春の小菅フルコンバルートはあちこちにハシリドコロが咲き、春の香りが溢れていた。
毎年GWには夏の本格的な登山に向けて日帰り登山を幾つか行っている。
今年のGWの春合宿は以下の3山に決めた。
1、大菩薩連嶺の大菩薩峠
2、奥多摩山系の川乗山
3、御坂山系の毛無山
そして、春合宿の1山目、大菩薩峠だ。
大菩薩峠はこれで5度目となり、今回は小菅からフルコンバを経由して大菩薩峠を目指した。
小菅牛ノ寝通りを歩きたかったが、現在の体力で日帰りピストンする自信がなかったので、小菅大菩薩道と呼ばれる小菅フルコンバルートを歩くことにした。
朝7時30分、小菅の白糸の滝手前の駐車場を出発。
とりあえず、白糸の滝に立ち寄る。
ヒトリシズカ。
「君が名か一人静といひにけり」と室生犀星が詠っていた。
・・・。
静か静かといいながら、何かガチャガチャした感じは嫁さんに似ている。
行き先に見えるのは大菩薩峠手前の小菅牛ノ寝通りの稜線だ。
今日はあの先までのお散歩だ。
ツツジの薄紫が新緑に映える。
ヤマブキの黄色も新緑に映える。
ハウチワカエデのようだ。
大山で見かけたものに似ている。
8時、登山口を通過。
沢を横切り折り返しながら登る。
沢を見下ろすところにハシリドコロが咲いていた。
ツツジの薄紫が清々しい。
このルートは傾斜がなだらかで歩きやすい。
・・・が、そのかわり全然ギアが上がらない。
今日初めてのスミレ。
ミツバコンロンソウ。
ここでまた沢を横切る。
沢を横切ると、またハシリドコロが咲いている。
8時50分、日向沢分岐。
春の日差しが心地よい。
のんびりと大菩薩お稜線に向かっていく。
この辺は植生が変ったようだ。
緑に覆われだした。
アセビのようだ。
ところどころに鳥の巣が取り付けられている。
再び杉の樹林帯になる。
道がないところには橋が掛けられている。
遠くの山腹にはまだ残雪がある。
10時35分、フルコンバ。
ここで5分ほど休憩する。
山々の稜線が前方に伸びている。
この道をまっすぐ行けば奥多摩の西の丹波山村へ至る。
右側方面に行けば、今日のスタート地点の小菅村へ至る。
フルコンバは裏街道の武州と甲州の分岐点だ。
フルコンバまでは林道という感じの道だったが、フルコンバを過ぎた辺りから本格的な山道が始まる。
それにしても標識で「山道」というのも・・・。
稜線が近づいてくると残雪があった。
稜線から標識らしきものが見える。
景色が開けたら介山荘の前に出た。
と、いうことは・・・。
大菩薩峠に到着。
11時25分。
峠の標識のすぐ脇にフルコンバルートへの入り口がある。
(嫁さんの指差す方向)
今まで全然気づかなかった。
ここにレジャーシートを敷き、昼食をとることにした。
奥多摩の山々の景色を楽しむ。
右側から三頭山、大岳山、御前山、高水三山、川苔山、鷹ノ巣山辺りが見える。
12時40分、下山開始。
今日は大菩薩の稜線歩きはしない。
後は下山して温泉を楽しむ。
帰りもテンポよく進む。
途中、綺麗な色の鳥を発見。
「石が落ちてくる~!」とお約束の反応の嫁さん。
往きは余り考えなかったが凄い支えの橋だった。
カメラを嫁さんと代わったあたりから、何だか薄暗くなってきた。
そして雨がちらついてきたので、嫁さんはカメラをしまってしまった。
14時47分白糸の滝の駐車場に到着。
その後、小菅の湯に寄って疲れをとって帰った。
実質的にこれが今年の1発目の山行といえる。
とりあえず今年の山行が始まった。
本格的なシーズンに向けてもう少し練習が必要そうだ。
今までの山行一覧
今年のGWの春合宿は以下の3山に決めた。
1、大菩薩連嶺の大菩薩峠
2、奥多摩山系の川乗山
3、御坂山系の毛無山
そして、春合宿の1山目、大菩薩峠だ。
大菩薩峠はこれで5度目となり、今回は小菅からフルコンバを経由して大菩薩峠を目指した。
小菅牛ノ寝通りを歩きたかったが、現在の体力で日帰りピストンする自信がなかったので、小菅大菩薩道と呼ばれる小菅フルコンバルートを歩くことにした。
朝7時30分、小菅の白糸の滝手前の駐車場を出発。
とりあえず、白糸の滝に立ち寄る。
ヒトリシズカ。
「君が名か一人静といひにけり」と室生犀星が詠っていた。
・・・。
静か静かといいながら、何かガチャガチャした感じは嫁さんに似ている。
行き先に見えるのは大菩薩峠手前の小菅牛ノ寝通りの稜線だ。
今日はあの先までのお散歩だ。
ツツジの薄紫が新緑に映える。
ヤマブキの黄色も新緑に映える。
ハウチワカエデのようだ。
大山で見かけたものに似ている。
8時、登山口を通過。
沢を横切り折り返しながら登る。
沢を見下ろすところにハシリドコロが咲いていた。
ツツジの薄紫が清々しい。
このルートは傾斜がなだらかで歩きやすい。
・・・が、そのかわり全然ギアが上がらない。
今日初めてのスミレ。
ミツバコンロンソウ。
ここでまた沢を横切る。
沢を横切ると、またハシリドコロが咲いている。
8時50分、日向沢分岐。
春の日差しが心地よい。
のんびりと大菩薩お稜線に向かっていく。
この辺は植生が変ったようだ。
緑に覆われだした。
アセビのようだ。
ところどころに鳥の巣が取り付けられている。
再び杉の樹林帯になる。
道がないところには橋が掛けられている。
遠くの山腹にはまだ残雪がある。
10時35分、フルコンバ。
ここで5分ほど休憩する。
山々の稜線が前方に伸びている。
この道をまっすぐ行けば奥多摩の西の丹波山村へ至る。
右側方面に行けば、今日のスタート地点の小菅村へ至る。
フルコンバは裏街道の武州と甲州の分岐点だ。
フルコンバまでは林道という感じの道だったが、フルコンバを過ぎた辺りから本格的な山道が始まる。
それにしても標識で「山道」というのも・・・。
稜線が近づいてくると残雪があった。
稜線から標識らしきものが見える。
景色が開けたら介山荘の前に出た。
と、いうことは・・・。
大菩薩峠に到着。
11時25分。
峠の標識のすぐ脇にフルコンバルートへの入り口がある。
(嫁さんの指差す方向)
今まで全然気づかなかった。
ここにレジャーシートを敷き、昼食をとることにした。
奥多摩の山々の景色を楽しむ。
右側から三頭山、大岳山、御前山、高水三山、川苔山、鷹ノ巣山辺りが見える。
12時40分、下山開始。
今日は大菩薩の稜線歩きはしない。
後は下山して温泉を楽しむ。
帰りもテンポよく進む。
途中、綺麗な色の鳥を発見。
「石が落ちてくる~!」とお約束の反応の嫁さん。
往きは余り考えなかったが凄い支えの橋だった。
カメラを嫁さんと代わったあたりから、何だか薄暗くなってきた。
そして雨がちらついてきたので、嫁さんはカメラをしまってしまった。
14時47分白糸の滝の駐車場に到着。
その後、小菅の湯に寄って疲れをとって帰った。
実質的にこれが今年の1発目の山行といえる。
とりあえず今年の山行が始まった。
本格的なシーズンに向けてもう少し練習が必要そうだ。
今までの山行一覧