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「今日は天気が良いから筑波山が見える。」
前に快晴の陣場山の山頂で聞いた言葉だ。
残念ながら、私はまだ陣場山の山頂で筑波山を確認出来たことがない。
大げさに言えば、陣場山から関東平野を挟んで反対側に筑波山がある。

丹沢に登ってからというもの、膝痛に悩まされるようになってしまった。
今まで膝痛なんて自分には関係無いと思っていて、歩き方なんてあまり気にせずにいた。
今までの膝への負担が丹沢の階段地獄で一気にきたようだ。
丹沢から1ヶ月経った。
まだまだ違和感は残るが、今回は膝の確認を兼ねての不安な山行になる。

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9時30分、つつじヶ丘。

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ここはロープウェイも利用出来る。
膝痛だからこそ、今日はロープウェイに乗らずにその様子を確認したい。

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12月も終わりに近いが、天気が良く快適な登りだ。

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見下ろすと、近くの低い山の先に平野が広がる。

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案内板には「おたつ石コース」とある。

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地図で見ると、このコースは連続して奇岩があるようだ。

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おっ、何か出てきたぞ。

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「弁慶七戻り」と案内板にある。
巨岩の間を通る。

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巨岩の門の上には岩が挟まっている。

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振り返ると、上の岩が落ちてきそうだ。
これを見て弁慶も七歩後ずさりしたのだろうか。

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「高天原」
神の世界を意味する、とある。

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「母の胎内くぐり」

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「陰陽石」

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「国割り石」

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「出船入船」

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「裏面大黒」

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「北斗岩」

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「大仏岩」

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階段を登ると・・・。

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10時40分、筑波山山頂。

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目の前には関東平野が広がる。
そして、関東平野の遥か向こうに富士山が見える。

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後ろを振り向けば、日光連山の山々。

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御幸ヶ原に下りて、11時10分昼食にする。

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御幸ヶ原には売店が沢山ある。
すぐ下まで、ロープウェイが来ているからだ。

先程ほど登ったのは女体山。
筑波山にはもう一つの頂き、男体山がある。
12時、これからその男体山に向かう。

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10分ほどで男体山に着いてしまう。

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12時10分、男体山山頂。

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御幸ヶ原に戻ってきた。
少しやすんだら下山を開始する。

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と、いっても膝が痛くなってきたので、ロープウェイに乗ることにした。

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12時50分、ゴール。

膝がどうかと心配したが、何とか登れた。
しかし、確実に膝は痛む。
少しの安心と、大きな不安を確認した山行になった。

「膝が大丈夫なうちに行きたい山に行っておこう。」そう思った。

下山後のごちそうはこちら


今までの山行一覧