yogai0001_1
この山はかつて甲斐・相模・武蔵の国境の砦であった。
yae0023
(上記の写真は以前八重山の手前にある秋葉付近で撮影したもの。)

八重山に登る時、いつも気になる山があった。
八重山の山頂から見ると、下の集落の向こう側に決して高くないが綺麗な形をした山がある。
後で調べると要害山という名前で、要害という名前の通り砦の跡であった。
いつも行こう行こうと思いながら行かずにいたが、やっとその気になり行ってみることにした。

yogai0001_2
午後1時少し前、鏡渡橋から登山を開始する。
しばらくは民家と畑の間を進む。
ゆずの黄色がところどころに見える。

yogai0001_3
山ノ神の鳥居の下から、山道が始まる。

後で確認すると、この後の写真は写真のファイルが破損してしまっていた。
このあと要害山に登り、風の神、コヤシロ山、実成山と移動した。
要害山からの景色はまたいづれ。

yogai0001_4
実成山を過ぎて下り始めた頃に、この風景があった。
下の集落のすぐ後ろには八重山があり、遠くには陣馬山~石老山~丹沢山塊へと続く山並みがあった。
まさに、甲斐から相模・武蔵へ続く地形だ。

yogai0001_5
ふもとの集落では、あちらこちらで梅が咲いていた。

八重山の少し先にあって、なかなか良い山だった。
これからもっともっと登りに来よう。

上野原市の要害山の紹介はこちら


今までの山行一覧