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我家のテント、トレックライズ2「Dancing」に続く2代目はDUNLOPのVS-30Aになった。
これは2018年の限定モデルでVS-30の入り口が2つあるタイプだ。
初代も限定モデルだったが、今回も限定モデルとなった。
ちょっと恥ずかしい気はするが、気に入ってしまったのだから仕方がない。

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初代テントの破損の後、色々テントを探していて、偶然このテントを見つけた。
前回同様に安心の国内のメーカーだ。
寸法も前回とほとんど同じになった。
入り口もテントの長辺方向にあるのも変わらない。
組立て方式は、前回のスリーブ式とは違い、吊り下げ式になっていて面白そうだ。
そしてこのテントに決めた最大の理由は入り口が2つあることだった。

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夏の昼間、テントの中はけっこう暑いときがある。
そういう時はテントの外で昼寝をする。
でも入り口が2つあれば、テントの中を風が通り抜けていく。
これがこのテントを買った最大の理由だ。

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さてこのVS-30Aとどんなテント泊をしていくのか楽しみだ。


【奥多摩小屋】
2019年3月

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VS-30Aの1回目のテント泊は、閉鎖される直前の奥多摩小屋に決めた。

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3月のテント泊は初めての経験だけれど大丈夫だろうか。
しかも調べてみると、まだ雪が積もっているようだ。

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ちょっと不安があったが、最後に奥多摩小屋に行っておきたかった。

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寝不足続きの週末でヘトヘトで、しかも思った以上に寒かった。
それでも、雪のテント場で美しい景色が楽しめた。
またいつか、ここでテントを張れる日が来るのを待とう。


【笠取山:笠取小屋】
2019年4月

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奥多摩小屋は作場平の登山口から2時間で来ることができる。
お手軽に来れるわりにはテント場の雰囲気が良かった。

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トイレの奥には鹿が集まってきていた。
どうやら水場があるようだ。

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笠取山の山頂はテント場から1時間ほどで来れる。
お手軽にテント泊と登山を楽しむには最高だ。

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テント場は小屋前と、裏の林の中とにある。
このときは林の方にテントを張った。

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午後も遅くなると日帰り登山者の姿はなくなり、夕暮れの静かな時間が流れていた。


【西穂高岳・前穂高岳:小梨平キャンプ場】
2019年8月

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嫁さんのVS-30Aデビューは小梨平キャンプ場になった。
上高地の河童橋のすぐ先にあるキャンプ場だ。
キャンプ場には風呂も食堂も売店もある。

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ここをベースに西穂高岳と前穂高岳をピストンで登った。

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山に登る時はいつも通り過ぎるだけの上高地。
今回は山に登らない日は上高地を楽しんだ。

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そしてキャンプ場近くからは登った穂高の山々が見えた。


【編笠山・権現岳:青年小屋】
2020年6月

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八ヶ岳の南端にある編笠山。
その編笠山を見上げる場所に・・・

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遠い飲み屋はあった。

酒が全く飲めない自分と、酒が大好きな嫁さん。
どちらが笑顔になるかって・・・。

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さて、今年初のテント泊だ。
広いテント場の端の方にテントを設営した。
雲が出てきたので、まだ晴れ間が残っているうちに編笠山に登ることにした。

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編笠山の頂上で景色を楽しみ下山し始めると、権現岳は雲に隠れ始めていた。
明日は権現岳に登るつもりだ。


【常念岳:常念小屋】
2020年8月

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常念岳と横通岳の間の常念乗越にある常念小屋。

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テント場は2つある。
小屋に近い方と、

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小屋に遠い方がある。
どちらもテント場から、

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槍に沈む夕日を飽きるまで眺められる。

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そして夜明けには常念乗越が濃紺に染まる。
その濃紺の先に宇宙が見えそうだ。


トレックライズ2「Dancing」のある風景 (テント場紹介-その1)
DUNLOP VS-30Aのある風景 (テント場紹介 - その2)
今までの山行一覧