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久し振りの晴れ間だ。
台風が向かってきているので雲が飛ばされているのだろうか。
それでも台風の接近に伴い、午後からは天気がくずれてくる。
この一瞬の晴れ間に、八重山に向うことにした。

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久々のお天気に見慣れた風景も輝いて見える。

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水面に木漏れ日があたり、素朴な万華鏡のようだ。

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川沿いに、先日見つけた道を進む。
慣れない道を歩くのは新鮮さと緊張が適度に入り交じってワクワクする。

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これは、かつての炭焼きの跡のようだ。
いにしえの人々の生活に思いを巡らせてみる。

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もう少し彷徨を続けていたかったが、雨雲の方も心配だ。
頂上を目指そう。

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さあ、頂上に着いた。
今日も貸し切りのようだ。

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雲の絨毯が遠くまで広がり、大きく流れていく。
気付けば風が少し生暖かい。

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肌に当たる風に流れる雲を感じながらパンを焼く。

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パンが焼けた頃には、丹沢の山々は雲に隠れはじめた。

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この台風が抜ければすぐに梅雨は明け、いよいよ暑い夏がやってくる。