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7月23日~7月25日にイイデリンドウを見に飯豊山に行ってきた。
そこには数々花の群落と素晴らしい展望が待っていた。


今回の飯豊山は百名山の50座目となる。
当初、今回の山行は北穂を考えていたが、北アルプス一帯は雨の予報になり1週間前に飯豊山に変更した。
1週間前に飯豊山に決めたというと少々誤解を招くが、飯豊山は1年以上前に既に計画を立てていた。
そして今年の春頃に再度一人飯豊の気分で盛り上がって下調べを進めていた山だ。
ところが、梅雨の時期の心変わりで黒部五郎岳に行きたくなってきた。
飯豊同様に黒部五郎の計画と下調べを進めていたところ、嫁さんの「北穂に行きたい!」の一言で先に北穂に行く事になってしまったが、さらに天気予報の結果北アルプス方面は断念となり、飯豊山の計画が復活した次第だ。

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今回は大日杉~切合小屋(泊)~飯豊本山~御西小屋~飯豊本山~切合小屋(泊)~大日杉のピストン山行で計画した。
前夜大日杉小屋近くの駐車上に車中泊したが、なかなか熊が出そうな気配を(勝手に)感じる登山口だ。
朝起きると付近の様子が分かり安心したのではあるが・・・。

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案内板でルートを確認する。

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地名になっている大日杉の説明。

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さて登山開始だ。
しばらくは樹林帯が続く。

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樹林帯から抜けて開けると、正面に飯豊の稜線が見えてくる。
あそこまで行くのかと考えると、気持ちが折れそうになる。

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ホツツジ。

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ニガナ。

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どんどん暑くなってきた。

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カメノキ。

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花を楽しみながら登ると、飯豊本山方面が見えてきたが雲がかかっていた。

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クルマユリ。

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モミジカラマツ。

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地蔵岳を越えると登山道は向きを変え、稜線の切合小屋方面に向かって進みだす。

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岳樺の林の辺りに来ると霧が出始め、稜線への視界が遮られる。

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マツムシソウは高山植物によくある可憐さよりもエレガントな感じがする花だ。

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しばらく行くと小川が流れるお花畑へと出た。
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真っ先にシラネニンジンやイワイチョウの群落の白が目に飛び込んでくる。

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水場を過ぎるとハクサンコザクラやイワカガミの群落に変わる。

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先日花の百名山の番組でみたヒメサユリも咲いていた。
ヒメサユリは東北の花だったことを思い出す。

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お花畑の後、雪渓を越え稜線を少し行くと切合小屋が見えてきた。
この小屋で2泊する。

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受付を済ませ、テントを設営して一休みしたら遅い昼飯だ。

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しばらく山を眺めたり、昼寝をしたら今度は夕飯だ。
初日夕飯の最近の定番、肉野菜炒めだ。

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飯豊本山と大日岳の間に夕日が沈んだら、明日に備えて早めに寝ることにしよう。



飯豊山 - 百名山50座目の節目 1日目
飯豊山 - 百名山50座目の節目 2日目
飯豊山 - 百名山50座目の節目 3日目

今までの山行一覧